シャローム埼玉について
理事長あいさつ
ホームページをご覧くださりありがとうございます。そしてこちらのページに目を留めてくださりありがとうございます。
私は、平成30年(2018年)5月から社会福祉法人シャローム埼玉の理事長に着任致しました。昭和46年生まれで坂戸が地元になります。今までに幾つかの仕事を経験して来ました。介護のフィールドでは15年やらせて頂いております。
『こちらもお世話をしていただいている』
介護はよく、「お世話をする」という言葉で表されますが、私の経験から、「こちらもお世話をしていただいている」と感じるようになりました。もちろん、介護では、身体的ケアをはじめ様々な生活の支援をさせて頂きます。しかし、介護は一方通行ではなく、多くの気づきや多くの癒しを受けながら豊かな心を育んでくれる奥の深い仕事だと思っています。ご利用者様と向き合う時に、先ずはその方との関わりに対して感謝を捧げたいと思っています。
『え、隣人愛?・・』
「自分を愛するように隣人を愛しなさい」。これは聖書の言葉です。そして当法人の理念になっています。
他の人を「愛す」なんて、そんな簡単に出来ることではないと思います。
ですが、いきなり「愛」とは言わずとも、先ずはご利用者様の存在に自らの心をフォーカスしてみて、これからの関わりに感謝しながら、お相手の心によりそってみることが小さな「愛」のはじまりではないかと思います。ご利用者様をまじかに感じながら、その先にある小さな愛の相乗効果が、よりよい介護、よりよい関係を築いていくのではないでしょうか。
『シャローム』
さて「シャローム」の意味は「平安がありますように」です。相手の祝福を祈る、とても素敵な言葉です。シャローム埼玉では実践標語である7H(セブンハート)、真心、博愛、健康、援助、尊厳、希望、幸福を希求する心をもって、ご利用者様やご家族様を含め、関わる全ての方の生活が平安であるようにと祈りを込めて、福祉サービスの提供と地域福祉向上に努めてまいります。
今後ともご支援ご協力をお願いします。
社会福祉法人シャローム埼玉 理事長 木村友紀